弁護士 竹下龍之介

“Win or Learn”
弁護士
竹下 龍之介 / Ryunosuke Takeshita
竹下 龍之介


企業法務へのスタンス

会社の経営者の方とお話をさせていただいて感じることは、経営のセンスにあふれた方でも、一つ一つの契約における法的な問題についてはあまり重要視されていない方が多いということです。

しかし、ビジネスにおいて、契約書は非常に重要です。何か問題が生じた場合には、契約書に基づいた対処が原則になるからです。

ところが、契約書を交わさずにビジネスを行うという方もいれば、契約書は交わすけれども取引先の会社に渡された契約書に言われるがままにサインを行ったり、インターネットで拾ってきた雛形をそのまま使用される方もいらっしゃるようです。

法的な問題を理解されたうえで、攻めの経営という観点から、あえてリスクがある契約書を交わすというのはビジネスにおいては大いにありうると思います。しかし、それと異なり、そもそも契約書を重視しないというスタンスでは、万が一が起きたときに、会社が傾くような大きな賠償を抱え込んでしまうことになりかねません。

そういった方の多くは、なにか問題が起きてしまってから、弁護士に相談に来られるようです。もちろん、そういった場合でも、当事務所は、全力で、会社を守る方法を一緒に考えて法的な措置をとらせていただきます。

けれども、病気と一緒で、法的なリスクは未然に防ぐのが一番です。顧問弁護士という形で、大きな契約のたびに契約書のリーガルチェックをさせていただければ、それが可能です。

大事な契約が控えているという経営者の方は、ぜひ、一度、当事務所に相談に来られてください。

 

注力分野

●企業分野 労務問題(特にハラスメント対応)
●個人分野 離婚事件

経歴

●長崎県私立青雲高等学校 卒業
●慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
●首都大学東京(東京都立大学)法科大学院 修了
●最高裁判所司法研修所 修了
●弁護士法人デイライト法律事務所 入所

所属

●福岡県弁護士会

座右の銘

冒頭の「Win or Learn」(勝つか学ぶか)は、私の座右の銘です。一般的には、「勝ち」の対義語は「負け」です。しかし、物事は、見る角度によって、捉え方を変えることが可能です。また、「負け」と思っていたことが、長い目で見た場合に、実は成功の秘訣だったということは、偉人伝などを読むと珍しくありません。

「負け」という言葉はどうしてもネガティブなイメージがつきまとい、考え方も暗くなりがちです。私は、「勝ち」の対義語は「学ぶ」だと思えるプラス思考の人でありたいと思っています。

論文・書籍

『労働時間管理の法的対応と実務』(中央経済社)出版

セミナー実績

平成28年9月27日 同一労働同一賃金について
平成29年5月19日 ユニオン対応の実務について
平成30年1月27日 独立支援セミナー(新規採用における労働問題について)
令和2年7月15日 ハラスメント対策セミナー
令和3年11月25日 ハラスメント対策セミナー

 





 
 
企業の相談は初回無料 企業の相談は初回無料